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活動報告

2012年

世界一の孔子像見学

2012年5月19日

湯島聖堂・神田明神へ寺子屋論語塾初めての研修旅行をお実施しました。
東京・文京区湯島にある湯島聖堂は、五代将軍綱吉が儒学を普及させる為に創建された孔子廟です。

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世界最大の孔子像


孔子像は1975年(昭和50年)に中華民国・台北ライオンズクラブから寄贈されました。
大きさは高さ約十五尺(4m50cm)、重さ約二屯(2,000キロ)という世界一の大きさを誇ります。

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前日の雨もあがり、気持ち良い五月晴れにも恵まれ、参加者26名、いつもの本堂と違って車中での論語塾もまた楽しいひとときでした。

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終わりに研修旅行の中で注目を集めた「宥坐(ゆうざ)の器」について話してみます。
説明文では、宥坐の器は座右において自らの戒めとする道具であるとありました。また、孔子が魯の桓公の廟に参詣した時「宥坐の器」を見て弟子たちに「満ち覆らない者はいない」と教訓し、人生におけるすべての事において無理をする事や満ち足りることを戒めたと、ありました。
中庸の徳、謙譲の大切なことを教えています。
子供たちが「宥坐の器」に興味をもち、器に何度も水を入れ、空の時は傾き、程よく入れると水平を保ち、一杯に入れるとひっくり返る器の様子を実体験していました。
このことは、中庸の徳を知らず知らずに身に着けると共に学びの大切さを学んだのではないでしょうか。

孔子觀於魯桓公之廟、有敧器焉。夫子問於守廟者曰、此謂何器。對曰、此蓋爲宥坐之器。孔子曰、吾聞、宥坐之器、虡則敧、中則正、滿則覆。明君以爲至誡。故常置之於坐側。顧謂弟子曰、試注水焉。乃注之水、中則正、滿則覆。夫子喟然歎曰、嗚呼夫物惡有滿而不覆哉。

こちらが宥坐の器です。


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